好きなものを仕事にして
「旅」が持つ力を再発見

作り手の想いを込めた商品づくりの先に新たなやりがいが

お仕事の内容を教えてください。

JR東日本「大人の休日倶楽部」の会員となるお客さまに対して、旅行商品や、観光・サービスを含めて提案をさせていただく仕事をしています。
もともとは旅行業・観光業には携わっていなかったのですが、旅行全般、特に国内旅行が非常に好きで、「好きなものを仕事にしたい」と思ったのがきっかけです。私は福島県出身で、東日本エリアに関してはやはり他のエリアよりも思いが強く、東日本エリアのおいしいものや美しい四季に合わせた様々な観光地を伝えたいし、海外に行く前にまず日本を知ってほしいという思いから、JR東日本のグループであるこの会社を選びました。

お仕事を通して感じるやりがいや、嬉しいことは？

「大人の休日倶楽部」を利用されるお客さまは、年齢層として60代・70代の方です。、自分で旅行プランを計画するのではなく、、ある程度すべてが包括されている旅行を好まれ、お申し込みをいただくケースが多いです。
宿泊施設から観光地を周る経路、旅を通した食事ジャンルのバランス、時にはシーズンに合わせた特集のようなコースを組むこともある中で、なぜその場所や組み合わせを選んだのか、かなり細かな行程を意識しながら一つひとつパーツを組み合わせ1つの旅行商品にしていきます。
選ばれる商品というのは、やはりちゃんと造り手の想いがお客さまに伝わっているんです。いま、私は管理をしている立場なのですが、やりがいや喜びに置き換えて話をさせていただくと、社員たちが自分の造った商品がお客さまに受け入れられて売れたときに、喜んでいる顔を見ると、やっぱりこの仕事は「楽しいな」と社員のモチベーションや喜び自体が私の新たなやりがいになっていると思います。

JR東日本グループ会社として地域と一緒に日本を元気に

ご自身から見て、この会社はどんな会社だと感じますか？

インターネットがこれだけ普及しているので、調べようと思えば誰でも様々な情報を探すことが出来てしまう時代ですが、各地域にはまだまだ眠っているものがたくさんあり、そういったものを求めているお客さまもいるかもしれません。人口が減り衰退をしてきてしまっている地域もある中で、我々ができること、それはJR東日本のグループ会社として、地域の皆さまとより一層コミュニケーションを取り、新しい魅力を見つけ、より良い商品を通じて地域とお客さまを繋ぐことだと思っています。
当社はJR東日本のグループ会社ですので、誰からも「信頼をしてもらえる」 だからこそ地域の人たちが「歩み寄り、一緒にやってくださる」そしてお客さまも「ついてきてくださる」。そういった、東日本エリアの地域と一緒に日本を元気にするような取り組みができるのは、当社でしかできないことなんじゃないかなと感じています。